CASE 03 / WEB
laonmon.com — 3言語のホームページ
いまご覧のこのサイトです。検索エンジンが3言語を別々に読めるようにし、チャットが料金をでっち上げないようにつくりました。
- 分野
- コーポレートサイト
- 対応
- Web
- 言語
- 韓国語(/)・英語(/en/)・日本語(/ja/)
- 経緯
- 2026年9月25日 言語別URL、2026年10月2日 複数ページへのリニューアル

SUMMARY
概要
- 概要
- LAONMONのコーポレートサイト(サービス・料金、制作実績、記事、お問い合わせフォーム、AIチャット)
- 担当
- 企画・デザイン・開発・検索設定・チャット・配信・運営
- 技術
- React・TypeScript・Vite・事前レンダリング(ビルド時にHTMLを生成)・nginx・Kubernetes・自社運用のAI
最初のlaonmon.comは1ページだけのサイトで、KO/EN/JPのボタンは画面の文字を切り替えるだけでした。人には3言語に見えても、検索エンジンにとっては韓国語のページが1つあるだけです。ホームページ制作を請け負う会社のサイトが検索エンジンに正しく読まれていなければ、説得力がありません。そこでこのサイトを、お客様につくるホームページの見本という基準でつくり直しました。
判断 01
言語ごとにURLを分け、HTMLは事前に生成します
- 課題
- 文字を切り替えるだけの方式では、英語・日本語の文章は検索結果に出ません。クローラーが読むHTMLには韓国語しか入っていないからです。/en、/jaのアドレスは404でした。
- 選択
- 韓国語は /、英語は /en/、日本語は /ja/ とURLを分けました。ビルド時に言語ごとのHTMLを生成し、言語の指定・タイトル・説明文・正規URL(canonical)をそれぞれに入れ、3つのページが互いの別言語版であることをhreflangで伝えています。サイトマップにも同じ関係を記載しました。初めて訪れた人をブラウザの言語に合ったURLへ案内する機能は人にだけ適用し、クローラーには適用しません。Googleのレンダラーは英語環境のため、クローラーまで転送すると、韓国語のトップページが英語版へ転送されるページに見えてしまうからです。
- 理由
- 1つのURLに1つの言語しかないときに、検索エンジンは言語ごとにインデックスできます。事前に生成したHTMLはJavaScriptを実行しなくても内容が見えるので、検索エンジンも訪問者も最初の画面を待たずに済みます。

判断 02
存在しないページには404を返します
- 課題
- 1ページ型のWebアプリは、どのアドレスで来てもトップページを正常(200)として返すことがよくあります。同じドメインの別サービスでSearch ConsoleのSoft 404警告が出たのをきっかけに確認すると、このサイトも存在しないアドレスにトップページを200で返していました。検索エンジンから見れば、同じ内容のページが無限にあるのと同じです。
- 選択
- すべてのアドレスをトップに送る設定を外し、実在するページだけが開くようにしました。存在しないアドレスには404のステータスコードとともに、トップ・サービス・記事への案内ページを表示し、そのページはインデックスしないよう指定しています。下層ページを増やした2026年10月のリニューアルでは、URLの一覧を1か所にまとめ、ページ生成・サイトマップ・メニューがすべてその一覧を読むようにしました。
- 理由
- 実在するページとしないページをはっきり区別してこそ、検索エンジンはサイトの構造を信頼します。URLの一覧が1か所にあれば、ページを追加するときにサイトマップやメニューを更新し忘れることが減ります。

判断 03
チャットが料金をでっち上げないようにしました
- 課題
- 営業ページのチャットが間違った料金を伝えたら、それ自体が事故です。よく使われる検索拡張(RAG)は、文書を細かく分けて質問に近い断片だけを取り出しますが、料金の段落を1つ取りこぼすだけでモデルが金額をでっち上げます。チャットが読む内容を画面と別に管理すると、料金を変えたときに片方だけ直すことも起こります。
- 選択
- このサイトが知っている内容は一度にすべて入れられるほど小さいため(導入した2026年8月31日時点で韓国語2,373字)、検索を使わずに丸ごと入れています。その内容は、画面に表示する文言と同じ元ファイルからビルド時に生成します。画面の料金を直せば、チャットの答えも一緒に変わります。知らないことは推測せずお問い合わせを案内するよう指示し、回答の下の「お問い合わせ」を押すと、直前の質問がフォームにあらかじめ入ります。AIが回答していること、正確なお見積りは担当者が直接お送りすることも画面内に明記しています。外部のAIサービスを使わず自社で運用するサーバーで動かしているため、質問が増えても呼び出し料金はかかりません。
- 理由
- 料金の出どころが1つなので、間違える箇所が減ります。最初の1文字が表示されるまで、本番環境で0.55〜0.74秒です(2026年10月2日計測)。記事が数十本たまって一度に入れきれなくなったら、そのときに検索方式を改めて検討します。
RESULTS
結果物
- 3言語のトップページ言語別URL(/・/en/・/ja/)、hreflang・canonical、サイトマップ
- 下層ページサービス2・制作事例3・紹介・記事
- 事前レンダリング全ページで事前生成したHTML、記事ページはJavaScriptなし
- 存在しないアドレス404+インデックス対象外の案内ページ
- AIチャット3言語、画面と同じ元データ、お問い合わせフォームへの引き継ぎ
- お問い合わせフォームどのページから、どの経路(検索・ブログ・チャット)で来たかを記録
- アクセス解析Cookieを使わない方式
- 止まらない配信新しいバージョンが完全に立ち上がってから古いほうを止め、止める側は数秒待ってから閉じます。2026年9月29日の配信中に0.25秒間隔で送ったリクエスト230件・222件は、すべて正常に応答しました(修正前は196件中1件が失敗)。
- 初回表示の軽さトップページのJavaScriptを圧縮後89.7KB以下に管理、2026年10月2日のビルドで88.5KB

お客様の案件では
ホームページをご依頼なら
このサイトで使った基本が、そのまま入ります。メタタグ・サイトマップ・検索エンジン登録はどのプランにも標準で、存在しないページの扱いやスマホでの表示速度も同じやり方でつくります。順位はお約束しません。私たちが担当するのは、検索エンジンがサイトを正しく読めるようにするところまでです。
海外のお客様がいる業種なら、最初から言語別URLでつくっておきます。後から加えると、URLと構造を組み直すことになります。多言語はプレミアムプランか追加範囲になるため、期間はご相談のときに一緒に決めます。
お問い合わせがどのページから来たかを記録するフォームも入れられます。広告やブログが実際にお問い合わせにつながっているかを確認できます。
ホームページ制作
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